こんにちは。　山浦です。

先週末に見学会を行いましたI様邸ですが、
昨日、お引渡しを迎えました。

何の形もないところから、設計打合せが始まり、
時間をかけて、自分達の本当に住みたい家、
言葉を変えると、どんな生活がしたいのかという、
漠然とした夢やイメージを創られました。

そして、その描き上げられたイメージを、
現場にて形にしていきました。

きっと、そこには大きな期待と同じくらいの大きさの
『不安』があったのではないかと思います。
それは、I様だけではなく、お家を建てられる全ての方に
共通するものなのではないでしょうか？

それを乗り越え、迎えられたお引渡しという日は、
ある意味、とても緊張するんですよね。

お客様の表情が、満足されていれば、
僕は、何よりも嬉しく思います。
もし、どこか不満の残る表情をされていると、
どこか後悔に似たような感情を持ちます。

いつも、形のないものを提案し、納得して頂く事には、
大きなプレッシャーがありますが、そのプレッシャーを
跳ね除けて頂いた、お客様の笑顔は本当に日々の糧となります。

ちなみに、ほとんどの方はお引渡しを以て、
少し接点が減ってしまうのですが、今回のI様においては、
引き続き、お庭のお話をさせて頂いています。

実は、敷地が決まり、プランのお打合せをしている最中から、
お庭の有効利用をお勧めしており、プランニングそのものが、
お家とお庭のコラボレーションとなっているんです。

これは、完成が本当に楽しみですね。

建物は完成を迎え、お引渡しとなりましたが、
I様にとっての最終形は、あくまでもお庭が完成した時。

最後の最後に、もっと大きな笑顔を頂けるよう、
もう少し、頑張りたいと思います。

以前から何度もお話しておりますが、お家創りとは、
＜ライフスタイルの構築＞なんです。

これから、お家を建てられる方のほとんどは、
生活するための『箱』が欲しいわけではなく、
お家やお庭を造る事で手に入る『新しい生活』が
欲しいはずなんですよね。

どんなことをやりたいのか、
たくさん夢を語り合いませんか？